PR

若手のシステムエンジニアはどういう仕事をするのか【経験から】

その他

システムエンジニアの仕事って何を想像しますか?プログラムをひたすら考えるとかいうことでしょうか。でもそれ以外でもやることはあります。

そこで今回は、私の経験した5年目くらいまでのシステムエンジニアの仕事について紹介したいと思います。会社によって違いはあるとは思いますが、ざっくりとはわかると思います。

スポンサーリンク

若手システムエンジニアの仕事

私の経験をもとにこんな仕事があるとざっくり説明します。ちなみに、私の場合は4年目までは他の会社に行って仕事、5年目は自社で仕事という感じでした。

他の会社に行って仕事する形式については、「派遣(出向)型のシステムエンジニアってどうなの」で紹介しています。

自社での仕事については、「自社勤務のシステムエンジニアはどんな感じなのか」で紹介しています。

プログラミング

システムエンジニアというくらいなので、プログラミングをすることはあります

ただ最初からゴリゴリプログラミングをしていくわけではなく、大抵はすでにあるものをちょっと変えていく、というような簡単なところから始めると思います。

5年目くらいになると、新機能を丸ごとプログラミングで作成するというようなことはしました。

また、プログラミングについては書くだけではなく、他の人が書いたものをレビューするというようなこともします

仕様書の作成

プログラミングを実際にする前に、どういう機能のものなのかというような仕様書を書きます。どのくらいの細かさで書くかというのはその職場やチームによりますが、仕様書がなかったところは経験上ないです。

他の人が読んでもわかりやすい文章を書くのが大切です。

テスト

テスト項目の作成や実施もします

プログラミングをしただけだと、途中で止まってしまったり予期しない動きをする可能性があるので、テストをして動作確認をする必要があります。そのためどういう風にテストを実施していくのかを考えて、テストの項目を作成します。

作成したテスト項目に沿ってテストを実施していきます。私は、テストの項目作成も実施もしました。特にテストの実施はそのシステムの内容を理解しやすいので新人が任されることが多い印象です。

マニュアル作成

製品開発だと、お客さんが使うマニュアルの作成をしたりもします

誰にでもわかるようにわかりやすく作成していく必要があります。これは、どちらかというと文章力とか、構成力とかが必要になるかもしれません。システムについて詳しい必要もあります。

調査

システムに何かトラブルが起こったときに、その原因を調査することもあります。

原因調査の時には、エラーが起きた場所を探って原因を探したり、時にはプログラムのコードを見ることもあります。これは、はっきりとしていないものを探すという作業なので、難しめです。

1年目からやるということはあまりないのではないかと思います。

スポンサーリンク

もっと年数を重ねると何をするのか

私は5年目までしか経験していないので、自分の経験ではなく先輩を見た範囲です。

年数を重ねるとチームリーダーになる可能性があります

チームリーダーになると、まず全体のスケジュール管理をすることになると思います。そしてどの期間に誰が何を担当するかというのを考えていきます。そして常に、進捗がどうなっているのかを把握して調整していきます。

また、ほかのチームや部署との会議が増えます。

プログラミングや仕様書の作成については少なくなる印象です。レビューには参加することが多い印象です。また、実装している若手から相談を受けたりもします。

また調査系はやる印象があります。

スポンサーリンク

まとめ

  • プログラミングの作成やレビュー、設計書の作成、テストの項目作成や実施、マニュアル作成、調査をする。
  • 年数を重ねてチームリーダーになるとスケジュール管理やレビューや調査が多くなる印象。

私が何か所かで働いた印象です。(所属会社は変わらないが他の会社に行っていた。)もちろん場所によって違いはしますが、大体は上記のことをやることが多いと思います。参考にしてみてください。

ちなみに、会社から資格試験の受験を求められることもあります。私は、基本情報技術者の取得を求められました。モチベーションはそこまで高くはなかったですが結果的に合格しました。

合格するまでの方法については「基本情報技術者試験に合格した時の勉強方法」で紹介しています。

読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました