【おすすめ】小説を耳で聞くアプリ「オーディオブック」を紹介| みかん大好きちゃんのお役立ち

「物語の世界は好きだけど文字を読むのが苦手なんだよな」、「何かをしながら物語の世界にひたりたいな」のような悩みを持つ人はいませんか？

そのような悩みを持つ人には小説を耳で聞くことができるアプリがおすすめです。

そこで今回は、小説を耳で聞くことができる「オーディオブック」を紹介したいと思います。

「オーディオブック」はどんなアプリ？

オーディオブックはプロのナレーターが本を読み上げる内容を耳で聞くことができるアプリです。

ジャンルは「文芸・落語」「ラノベ・アニメ・ラジオドラマ」「ビジネス」「自己啓発」「教養」「実用・資格」「語学」「講演会」があります。

小説は話題になった「スマホを落としただけなのに」、「謎解きはディナーのあとで」、「地面師たち」、「永遠の0」のような作品もあります。

会員登録後は、聴き放題プランに入れば対象のプランが聴き放題になり、聴き放題の対象外の本は個別購入をします。

聴き放題プランは、1年プランだと10,200円（月当たりにすると850円）、月額払いだと1,380円です。最初の2週間は無料です。

オーディオブックを実際に使ってみて良いと思ったところを紹介します。

会員登録は、ユーザー名、メールアドレス、パスワードの3項目を入力するだけでできます。本の内容は会員登録するまでは見ることができませんが、この3項目だけであれば簡単に登録できます。また、本名や住所や電話番号などの個人情報を入力しなくても良いのは良い点です。

聴き放題に入っていなくてもサンプルを聞くことができます。そのため、試しに会員登録をしてみてどんな感じに聞けるのかなというのを試すことができます。

また、ダウンロードをしないで気軽に作品の雰囲気やナレーターの声を確認できるのも良いです。好きなナレーターの方を見つけた場合、ナレーター名をクリックするとその方が担当した他の作品をすぐにみることもできます。

再生スピードは0.5～4倍の間で0.1単位でできます。

ただ、実際に聞いてみたところ小説などの物語があるものは1倍速がちょうど良いとは感じます。プロのナレーターが聞きやすい速度で読んでいるから当然といえば当然ではあります。ただ慣れれば1.5倍速くらいならありかなと思います。

物語ではない学習系ジャンルやビジネス系などは少し速めの速度でもありかなと聞いてみて思いました。英語が苦手な筆者が試しに英語の簡単な単語を聞く本を聞いてみたところ、徐々に速くしていき最終的に4倍速でも聞き取ることができました。

オフライン再生やバックグランド再生ができる点も良いところです。

オフライン再生ができるので外出先で聞くときも通信量が増えることはありません。また電車の中などでも安定して聞くことができます。

また、バックグランド再生ができるので作品の情報を検索しながら聞いたり、別のことをしながら聞くことができます。

長い小説だと19時間くらいある作品もあります。長い作品だと分割されているので今日はこの項目を聞くということができます。分割された単位でダウンロードもできます。また、聞き終わった項目は既読の文字が付くのでどこまで聞いたかわかりやすくなっています。

さらにふせん機能があります。自分が好きなところをふせんとして登録すればその個所をすぐに聞くことができます。ふせんした個所は本ごとに一覧で表示されるので、物語でいえば好きなセリフなどをいつでも好きなように聞いて楽しむのも良いでしょう。

また、サンプルを聞いて良いと思った本は「ほしいものリスト」に追加することができます。今買うほどではないけど後で買うかもなという本にぴったりです。

オーディオブックを実際に使ってみて少しだけ残念かなと思う点を紹介します。

聴き放題の対象になっている作品は個別には買えないです。ですのでこの作品を聞きたいと明確にある人は聴き放題に入らないとお目当ての作品が聞けない可能性はあります。ただし、上記でも書いたようにサンプルなら聞くことができます。

検索機能は充実していますが、聞き放題の対象ではない作品については少し検索がしにくい印象です。

検索は作品名やナレーター名などの入力検索の他、ジャンルごとにも検索できます。検索結果の一覧が出た後は、作品の分数ごとの絞り込みや人気が高い順などの並び替えも可能です。

このように検索機能は充実しているのですが、絞り込みで「聴き放題作品のみ表示する」があるのに対し、「聴き放題以外の作品を表示する」がありません。そのため、聴き放題の対象になってない作品だけを一覧から探すのには苦労します。

小説によっては複数人のナレーターでよんでいるため、より楽しく物語の世界に入り込むことができると感じました。耳で楽しむことができるので寝る前に布団で気軽に楽しむことができるのも良いと思います。気軽に登録できるのでぜひ試してみてください。

読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。