家で思いっきり声を出したいけど、迷惑になるから声をだせないというときはありませんか?
そこで今回は、防音マイクを作ってみたので、その詳細と効果を紹介したいと思います。
防音マイクとは?
防音マイクは、口を覆うような形になっているマイクです。口を覆っているため、完全ではないですが音を遮断することが出来ます。
市販のものもたくさん売っていますが、買ってみるまで効果がわからない&お金がかかるため、いったん手作りをしてみることにしました。
防音マイクの作り方
防音マイクを以下のように作っていきます。足りないものは100円ショップで買いました。
作り方準備編:用意するもの
- メガホン
- 低反発のマット
- 紐
- ティッシュ
作り方①:低反発のマットを巻いてメガホンの形にする
低反発マットの先端を紐で縛ります。
作り方②:メガホンに入れて形を整えてひもで縛る
作り方①で作成したものをメガホンに入れた後、低反発マットを外側に折り曲げます。折り曲げたところを紐で縛ります。以下のようになるはずです。
作り方③:ティッシュを詰め込む
このままでもほぼ完成ですが、ティッシュを詰め込むことにより、より防音性がアップします。メガホンの小さい側にティッシュを何枚か詰め込みます。
以上で完成です!
マイクで鼻と口を覆って使えば防音効果があります。
注意点としては、呼吸対策はないので、こまめに顔から離して息継ぎをしてください。
手作り防音マイクの効果はどうなの?
上記で手作りマイクを作ってみましたが、防音がされていないと意味がありません。そこで、デシベル(音の強さを表す単位)を測れるアプリで効果を確かめてみました。
アプリなので正確ではないかもしれませんが、おおよその目安にはなると思います。
効果の測定方法
スマホを左手で持って、顔から30cmくらいのところで測ります。右手には防音マイクを持っています。
「あー」と言い続けて、マイクを覆ったり離したりしてデシベルを測ります。
効果の測定結果
マイクを使わなかった場合は「約90デシベル」でした。目安としては「カラオケ(店内中央)」らしいです。
マイクを使った場合は「約65デシベル」でした。60デシベルが「普通の会話」、70デシベルが「騒々しい事務所の中」とのことなので、だいぶ防音されました。
この後、顔とスマホの距離を1mくらいにしたところ「約60デシベル」になりました。部屋の外であれば小さくなっていそうなため、周りに迷惑がかかる可能性はだいぶ少ないと思います。
まとめ
- 安く簡単に作ることができる。
- 「カラオケ(店内中央)」から「普通の会話」レベルまで音量を下げることができる。
音の大きさは人それぞれだったり、使う場所の環境によって違いは出てくるかもしれませんが、デシベルが小さくなることは間違いないと思います。
思いっきり声を出したい場合試してみてください!息継ぎは忘れずに!
読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。